単身の長距離引っ越しなら格安プランが多いのでどれがお勧めなのかって迷いますね?
ここでは、大手が提供するおすすめプランを掲載していきます。
アーク引越センターのミニ引っ越し長距離プラン
アーク引越センターは長距離プランを持っていますが、単身者で荷物が少ない人用のミニ引っ越し長距離プランを設けています。
こちらのプランは料金が安い分、他の人とコンテナをシェアするために到着まである程度の日数がかかります。
また、移動距離は100㎞以上ある必要がありますが、通常の引越し業務がサービス内容に含まれています。
例えば、段ボールや布団袋、ハンガーボックスの梱包資材は無料配布され、大型家具の梱包や設置等は全てアークが行ってくれるという流れです。
荷物が少なく引越しの日程に余裕がある方はお勧めの格安プランになります。
引越しのプロロ
引越しのプロロは長距離を得意とする引越し業者のためユニークなプランが豊富です。
単身者の長距離に特化したプランでは、
- ご実家フリー便
- お手頃定期便
が格安な引越しプランです。
日程に融通を利かせられる必要がありますが、フリータイムプランを併用すればさらに格安で長距離引っ越しが可能です。
その他にも急いで引越し荷物を送りたい場合は、超速1DAY便がお勧めです。
エリアは限定されますが、長距離でも午前10時までに搬出できれば当日の夕方に搬入可能と最速の引越しプランです。
トラックと航空便を合わせて最速で新居に届けてくれますが、飛行機を使う分料金は高めになります。
アリさんマークの引越社(長距離エコリーズナブルパック)
アリさんマークの引越社にある長距離エコリーズナブルパックは、格安で長距離引越しが出来るプランです。
家からの搬出と新居への搬入の際はトラックを使いますが、それ以外の長距離移動の部分を鉄道コンテナで輸送するので料金が安くなります。
また、直接家にコンテナを積んだトラックが来て、荷物をそのままコンテナに積み込みますので、荷物積み替え時の紛失や損傷リスクを抑えます。
クロネコヤマトや日通の単身パック
単身で長距離の引っ越しならクロネコヤマトや日通が提供する単身パックもお勧めです。
単身パックも輸送用コンテナに荷物を積み込んだ後に鉄道輸送となるので、料金は明確な定額料金で、時間も正確です。
引越し場所/料金 | クロネコヤマト(わたしの引越) | 日通(Sサイズ) | 日通(Lサイズ) |
東京→大阪 | 30,800 | 28,600 | 34,100 |
東京→福岡 | 39,600 | 38,500 | 47,300 |
福岡→北海道 | 56,100 | 57,200 | 68,200 |
(全て平日価格です。土日祝日は2,200円加算。2022年調べ)
単身パックのBOXサイズは、
- クロネコヤマト(わたしの引越):高さ1.7m×奥行1m×幅1m=1.7m3
- 日通(Sサイズ):高さ1.55m×奥行0.74m×幅1.08m=1.24m3
- 日通(Lサイズ):高さ1.75m×奥行1.04m×幅1.08m=1.96m3
入る荷物量の目安は、
- 単身者用の冷蔵庫
- 液晶テレビ
- 単身用の洗濯機
- 電子レンジ
- 掃除機
- 布団
- カラーボックス
- ダンボール5箱程度
単身用の平均的な荷物量であれば入りますが、大型タンスや大型家電、自転車等はBOX内に入れる事が出来ません。
また、自宅見積もりは無いので、オーバーした場合は、BOXの追加や宅配便等で対応せざるを得ません。
まとめ
以上、上記の業者が長距離便では格安で運べる業者なのでお勧めです。
他にも格安な業者は日本全国に沢山ありますが、安さだけを規準で選んではいけないという事です。
引っ越しをする距離が長くなればなるほど荷物のトラブルが起きる可能性があります。
(運送方法によっては、積み替えが多くなるほど荷物の紛失や破損の危険性は上がります。混載便やコンテナ便など)
きちんと荷物が無くならないように輸送し、壊れずに新居に届けるには経験のある業者(大手であったり長距離を専門とする業者)でなければなりません。
それぞれの業者には、格安プランだけでなく荷物量によって色々な運送方法があるので、利用前には複数の見積もりを行うようにして下さい。